入会案内

STATEMENT OF BELIEF

所信表明

HOME > 所信表明

理事長紹介

理事長紹介

市川青年会議所 第55代理事長

藤井 丈takeshi fujii(38)

<2010年度入会>

スローガン
「成長~Provide opportunities for development~

基本理念

私は理事長を拝命するにあたり「青年会議所という団体は何なのか」を改めて考え、私たちは何を思い、何を考え、何をするべきなのかを己に問いました。「明るい豊かな社会」の実現とは何なのか、青年会議所が目指す「恒久的な世界平和」へと続く道とは何なのか、私たちはあいまいな目的へと向かい、進むべき道を見失ってはいないかと。私が道を見失っていると考えた理由は、今や1人の力や1団体の動きが社会全体へ影響を及ぼせる時代ではなくなったということ、仮に影響を及ぼせたとしてもその影響は一部分や一部層に限定されること、これは社会のIT化により個人で知ることのできる情報が爆発的に増えたこと、そして情報の発信ですら容易にできるようになったために情報が氾濫し玉石混交となった、高度な情報化社会が背景にあると考えます。また、社会が多様性を受け入れ、個人としての意見や個性の有り方が幅広く容認される社会へと変化を遂げていった結果でもあると考えます。では私たち市川青年会議所が目指すべきビジョンは何なのか。それは市川青年会議所が何を成したではなく、いかに人や街を成長へ導くかであると考えます。青年会議所が人を育て、人が会を発展させ、地域のコミュニティや諸団体において影響を発揮し、地域や社会が成長していく、これこそが「明るい豊かな社会」の実現であり「恒久的な世界平和」へと続く道であると私は考えました。
私たちの行う運動の全てを通じ、人が、市川青年会議所が、地域が、少しでも成長できるように意識して欲しいと考え、2020年度のスローガンを「成長」とさせていただきました。また、私たちは例会や理事会の前に必ずJCI Creed 、JCI Mission 、JCI Vision を唱和します。それぞれを日本語へ直訳すればCreedは信条、Missionは使命、Visionは展望です。この中で私はJCI Mission、私たちが達成すべき使命を2020年度の副題として掲げます。JCI Missionの全文はto provide development opportunities that empower young people to create positive change(若者がより良い変化ができるよう成長・発展の機会を提供する)です。つまり私たちは若者=青年、自分自身や仲間たちに成長・発展の機会を提供することを使命として与えられているわけです。
より良い変化を自分に仲間に与えようではありませんか。この変化は、青年会議所の発展へと繋がり、社会全体の成長・発展へと繋がっていくはずです。
今年度、私たちは「成長」のスローガンの下に仲間と共に使命を果たしてまいります。

事業方針

地域との連携を

日本は世界に類を見ない災害が多発する場所に発展してきた国であり、昨今の日本列島においても、大規模災害がニュースにならない年がないと言っていいほど災害が頻発しています。
特に2011年に発生した東日本大震災以降、日本全体がいずれ起こる大災害に大きな危機感を感じており、市川においても行政をはじめ、市民や企業も来るべき災害に対し対応できるよう対策を講じています。そして危機を感じた時ほど底力を発揮する、それができるのが我々青年であると感じています。千葉県において東日本大震災以来の激甚災害となった台風被害の爪痕が残る今だからこそ、来るべき危機に対する備えを改めて考えるべき時期であると考えています。
地域において、また地域を越えた運動展開こそが市民を、愛する家族や友人を守る防波堤となると考えます。

夢や希望を次の世代へ

2020年、オリンピック・パラリンピックが56年ぶりに東京で開催されます。東京を中心として日本が世界に注目される特別な年となるでしょう。
私たちが次世代へ遺せるレガシィは何でしょうか。それは次の世代を生きる子ども達が夢を持てる社会であると考えます。人は未来を感じているうちは夢を見ることは容易ですが、その夢を見続けること、夢を現実へ向かわせる力を持つことは容易ではありません。その為に私たちは夢を持ち、その夢を実現へと近づける力を持てるように、そして子ども達が主体的に成長できる、そんな運動を展開すべきであると考えます。

55周年として

2020年度は市川青年会議所が市川の地で産声をあげて55年の節目となります。今までの歴史を築いてきていただいた諸先輩方に敬意と感謝を持って、55という年に運動を展開してまいります。
今日に至るまで、市川青年会議所を作り、育て、見守っていただいた皆様に感謝の意を示す場所こそが周年式典であり、その場は55年の後に続く一歩を刻み、そして次の60年へと続くステップの1つと考え、市川青年会議所の名に恥じぬ式典の設営をしてまいります。

成長のフィードバックとしての拡大

少子高齢化と言われて久しく、超高齢化社会と言われる時代が目の前に迫っています。労働人口の減少による慢性的な人手不足、労働形態の変化による労働力の流動化、広がる個人主義、急激に変化する社会背景もあり、全国ほぼすべてのLOMにおいて会員減少に歯止めがかからない状況であります。
では、社会の流れが減少に向かっていくから、結果として会員の減少を容認できるかといえば、それは違います。私たちが成長をする事により、本業や青年会議所運動においての余裕を手に入れ、より深い理解を得る事で「私たちはこんな活動をしている、あなたも仲間になりませんか」と言う言葉に説得を持たせられるのではないでしょうか。
所属するメンバー全員が会社やその周辺の環境にいたのでは触れる事の出来ないことを経験すること、気付くを得ること、より質の高い運動を展開すること、そしてそれを波及していくことこそが会員の拡大へと繋がっていくのだと信じています。

会議体としての成長

私たち青年会議所はその名の通り会議体であります。私たちが行う例会・事業に関しての意思決定は権限を持つ理事が構成する理事会での審議を経て意思決定されるものであり、そこにはルールがあります。効率的であるから、決定までの時間がかかるからという理由でルールを蔑ろにすることは会の根底を揺るがす事になりかねないと考えます。だからといっていたずらに会議の時間が長ければ良いというものでもありません。会議体としての成長は、まずは理事メンバーが定款・諸規定を知り、会務の内容や財政や総務を知ることが第一歩であると考えます。会議を効率的に行い、その内容が濃いものであれば、私たちの運動はより良いものへと変化していく事でしょう。

2020年代運動指針

2000年に市川青年会議所に10年代運動指針が示されて本年で20年、10年代ごとの策定と5年ごとの改定がなされてきました。現在、私たちは2010年に策定され、2015年に改定された運動指針に則り運動を展開しておりますが、本年2020年に規定により新たな運動指針を策定しなければなりません。
時代の変化のスピードが劇的に進んできている現代社会においても、私たちの運動の本質は根本的には変わっていません。しかし変わらなければならない部分が生じているのも事実です。本質は踏襲しつつも、時代のニーズと変化に対応できるよう、よりメンバーが理解し、運動指針に沿えるよう、本年度にて2020年代指針を策定いたします。

最後に

成長とは、自分自身が能動的に行動する事で得られる経験の結果であり、受動的に得る経験の結果は良質な成長とは言えないものになってしまうでしょう。
メンバー一人ひとりが目的意識をしっかりと持ち、目標に向かって進んでいければ、必ずより良い経験と成長が得られるはずです。そしてより良い経験と成長を得た個人がチームとなったとき、そこにはより大きな経験と成長と信じられないほどのパフォーマンスが生まれると信じています。
自分を信じ勇気をもって一歩を踏み出すこと、その一歩が素晴らしい未来への一歩となることを私は信じ、一年が終わった時には全てのメンバーが成長を実感できている未来を願い、2020年度理事長の所信とさせていただきます。