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2012年度市川青年会議所
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社団法人市川青年会議所
〒272-0021
市川市八幡2-5-2 4F
TEL:047-302-2521
FAX:047-302-2522
E-mail:jc@ijc.jp
 社団法人 市川青年会議所 2012年度理事長所信

 
第47代理事長 辰田 薫


 スローガン

Vision Quest  〜大好きなひとのために、大好きないちかわのために〜

 基本理念

 私達は未来を見据えなければならない。
このまちのリーダーとして、市民として、そして青年会議所運動に携わるものとして、大好きなひとのために、大好きないちかわのために、どんな時も明るい未来を見据え、社団法人市川青年会議所のメンバーは行動しなければならない。

 わが国日本に2011年3月11日14時46分東日本大震災が発生しました。
 かつて経験したことのない大震災と原子力発電所の事故。
重ねるならば、バブル崩壊後20年たった現在も沈没したままの日本経済。
 わが国の領土領海に発する国家主権に関する問題。
 私達の愛する国「日本」はこのまま凋落してしまうのか?立ち上がることはできるのか?
 
 今日、現在、大きな岐路に立っている、日本の中で、この時代私達青年はどのように生きるべきか?
 
 今こそ、捜し求めよう、大好きなひとのために、大好きないちかわのために。

 かつて、戦後の荒廃したまちを目の前にして、「新日本の再建は我々青年の責務である。」との使命感から先輩諸兄たちが青年会議所の運動に灯をともした時も、わが国にとって大変な国難の時でありました。
 そのような状況下においても、しっかりとした目的意識、戦後復興に取り組むとともに、たゆまなく行動されてきました。
 まさに、激動の時代を支えてきた先人青年と、同じ青年期の今、生きるわたしたちを取り巻く環境と、経済状況が良くない、震災、災害の影響のもと、陰のパワーに押しつぶされそうな今日を重ねるならば、今、私達がしなければならないことは、まず、ひたむきに自己の事業に打ち込むことで繁盛させ、経済を通じて、大好きな国のため、大好きないちかわのため、大好きな家族のため、大好きな私達を取り囲むすべて人のために、お役立ちすることが、極めて重要なことだと考えます。

 そして、その上でJC運動に参画し、「明るい豊かな社会づくり」という崇高な理念に向かって歩んでいくべきではないかと考えます。

 昨今、「JC(青年会議所)しかない時代」から「JCもある時代」に変化したと耳にすることがあります。
 世代を同じくする青年団体は市内にもありますし、友好団体として、同じ市川の青年として今まで以上に友情を育んでいかなければならないと考えております。
 しかし、今もむかしもこれからも青年会議所は青年会議所でしかなく、青年会議所には青年会議所でなければ、学べないことと、取得できないものがあります。
 JCは「青年期を過ごす学校」であると例えられることがあります。私も入会時にそのようなことを先輩から教わりました。そしてJCは明るい豊かな社会づくりを目指す「組織」であります。すべての場面で真摯に「学ぶ」「吸収する」ことにより、得た知識、経験から、己のヴィジョンを描くことで、「目的」と「手段」を理解し、いかなる場面においても正しい判断力と力強い行動力を発揮することが出来る「リーダーシップ」を涵養する場所であると考えます。
 また、JCは必ずやった分だけのものは廻り廻って自分の元に返ってきます。反対に言うならばやらない人は何も得ることができません。現在の経済情勢の中でJCメンバーであるのならば、できることからでいい。少しでもいい。新しく生まれ変わるチャンスは常にあります。自分の身の丈に合わせて何かやってみてもらいたく思います。
 そして、私達は自らの会費を原資にして、今日の市川JCの運営、事業を執り行っております。
 しかし、市民、行政との関わり、多くの市民団体との連携、そして市川JCの歴史を築いてこられた先輩諸兄がいなければ、今日の市川JCは存在しません。
 だからこそ、今、この時代に市川JCをやらせていただいている自分の環境下を理解し、その上で謙虚な気持ちでJCの運動に参画することが重要であります。
 そのことで、JCの運動は市民の意識感覚を刺激し、社会の負託に応え、地域の信頼を集めることによって、成果を最大限発揮するべく運動展開できるものと考えます。
 これらのことは、JCが戦後62年の長きにわたり必要とされる運動展開してきたこと。
 そして、私達市川JC47年間の歴史の中で、市川に欠かせない人材を数多く輩出してきたことでも証されていると思います。
  このような時だからこそ、自身の人生にしっかりとした目的意識を持ち、JC運動に携わる中で学びを得ることが、今この時代、私達が生きる青年期に種をまき、いつかメンバーの多くが私達の街市川に多岐に渡り、欠かせない人材として花を咲かせるようになるものと思います。
 
そのようなヴィジョンを探求する、2012年市川JCはより人と人との密な繋がりの構築、会員増強を通じた人材の開発を育むべく横軸とまちづくり事業、青少年事業を柱としたJC運動を展開する縦軸とが互いに重なりあった中で邁進していきます。

 

 事業方針

[会員増強を通じた人材の開発]
It's only ICHIKAWA JC but, I like it.
 私達の運動の原資になるものは、会員(メンバー)をおいてほかなりません。
 本年度、次年度、会員拡大を怠り、会員数が増えないで、現有会員が卒業を迎えていくだけであったのならば、会員数は30名以下になってしまいます。
 「明るい豊かな社会」を目指すJCの運動を展開する上で考えるならば、1人でも多くの方にJC運動に参画してもらい、私達のまち「いちかわ」をよりよくするための、マンパワーは不可欠であります。
 そして、現有会員にとっても、新入会員が多く入会する会に所属していることは、自分の人生において、良い影響をもたらすことが多いのではないでしょうか。
 会員拡大は自己の事業に例えるならば、営業部門になります。
 営業の手法は様々ですが、自社の長所を知らなければ、仕事をいただくことはできないと思われます。
 そして、営業部門でなくとも、自社の売り込む機会があれば売り込んでいるのではないでしょうか?
 そのように考えると、会員拡大には得手不得手はあるにしても、市川JCメンバーであるならば、誰でも取り組めることであり、メンバー全員で取り組める運動であります。
 また、現有会員からするとチャンスがあって入会した市川JCです。
 JCの長所をメンバー全員で話すことができ、そして、JC運動の方向性を理解するができるようになることは、自らをプレゼンテーションする場においても有益なスキルになりえます。
 まず、身近な方にJCを知ってもらうことからはじめ、担当委員会のみならず、メンバー全員で市川JCをより多くの方に売り込んでいきたく思います。
 そのようにメンバーがなっていき、成長することは、市川JCのメンバー自身にとっては身になる、市川JCにとっては、実の部分の醸成することができるものと思います。
 JCは組織とリーダーシップを学ぶことができます。しかし、20歳から40歳までの限られた期間の間でしか学ぶことができない組織です。
 JCの特性を生かした、会員拡大、JCに入会したからこそ身につけられること、学べることができる貴重な機会を無駄にすることなく、自ら強くなることを望み、励むとともに、新入会員の拡大を通じて、新たな友情を作っていきましょう。
 この世の中にJCの変わりになる組織はなくJCでだけです。
 市川JCという組織の存在意義を今一度噛みしめることが大切に思います。

[メンバー間の繋がりの醸成]
 入会時の心境を思い返したときに、市川JCの門戸をくぐる動機はいろいろあったかと思います。
 しかし入会をしてみるとギャップを感じ、なかなか打ち溶け合える友人を見つけられない等で、最初は積極的に関わってはいたが、徐々に距離をおきはじめるメンバーも決して少なくはありません。
 対照的に、入会するまで誰一人知らない状況で入会し、何でも積極的に関わることで、多くの友情を築いているメンバーも多くいます。
 公益法人として、市川JCは市民に向けた公益事業の開催を行うため、休みの日の事業開催が多くなりつつあります。
 近年の市川JCの傾向を考えると、出席者、実働するメンバーが限られてしまっています。
 また、木曜日が例会日であるからとして入会したメンバーにすると、休みの日に出席できないことで、出席できる状況にあるときでも行きづらくなるという負の循環を招いていることも考えられます。
 しかし、例会に出て、勇気を持って、話しかけてみた。事業に出て、担いを果たしてみた。委員会に出て、いろいろな人と接してみた。等々の誰に対しても平等に拓かれた中で、JCのメンバーとの友情が芽生えるのではないでしょうか。
 そして、目標を目指し、事業、例会の開催をし、同じ委員会メンバーとして汗した想いは、一生の共有ができ、一生の友情を育むことができます。
 そのくらいJCの組織の中で委員会の比重は高いですし、重要だといえます。
 しかしながら、JCの運動、事業は決して担当委員会だけでやったものではありません。
 メンバー間の横の繋がり、委員会の枠を越えた友情協力関係があるからこそ、良かったねと語り草になる例会、事業は多いのではないでしょうか。
 もうワンステップ上を目指すのであれば、メンバー間の繋がりの醸成を改めて図ることで、より強固な組織、市川JCになることと考えます。

[市川JCを世に拡げる]
 市民の中で、商工会議所という存在は知っている、しかし青年会議所の名称を知らない、何の活動をしているのか分からないという方が多くいると思います。
 そのような状況下であるならば、1人でも多くの方に存在を認知していただき、そして、1人でも多くの方に理解していただくことが必要だと考えます。
 それは、私達の運動が市川JCだけで完結するものではないからです。
 私達の認知度が高まることは、運動展開する上でも極めて重要です。
 メディアへの露出、発信、活用の方法、研究、精度の向上、そして会員拡大を通じて、市川JCの発信を行っていくことできます。
 多くの発信の機会から、1人でも多く私たちの運動を理解いただけるよう努めてまいりましょう。
 また、多くの方からの有形無形のご理解の下、私たちは運動させていただいる謙虚な気持ちを抱き、活動していくことが大切だと考えます。

[大好きなまちいちかわ]
 Love our いちかわ 〜いちかわの未来に想いを馳せる〜
 私達のまちいちかわは、現在人口約47万人を有しています。市民も、漁業、農業などにルーツを持つ、代々市川に住まれている方から、都心へのアクセスの利便性を求めて住みはじめた方など、様々な方がいちかわの街を彩っています。
 しかし、2009年の市川市長選挙の30%に満たない投票率、昨年の統一地方選挙の投票率をみても、全国的に投票率が低いまちであると言えます。投票率が低い現実がある中でも、「今後とも市川に住み続けたいと思いますか?」「将来、子どもに市川に住んでほしいと思いますか?」と投げかけた時に多くの方が「はい」と答えるでしょう。どんな理由かは人様々だと思われますが、それは無意識にこの市川の良さを実感しているからと考えられます。
 この無意識に感じている良さを集め、顕在化して共有することで、大好きなまちいちかわの希望溢れる未来へ結び付けることができるのではないかと考えます。
  そのような、市民に向けて、聞きたいこと、知りたいこと、興味があることなど、すなわち、市民が関心を持っていることへの提供させていただくことができるのが、行政サービスではなく、スペシャリストであるNPO法人でもなく、ゼネラリストの市川JCではないかと考えると同時に、私たちがゼネラリストとして、広い目線で物事を捉えていくのであれば、スペシャリストとして専門性に特化した方々との繋がりは我々の運動展開の中でも、そして私たちの大好きないちかわにとっても重要なファクトだと言えます。そのような繋がりづくりを市川JCが率先して行っていくことも必要なことだといえます。
 市民が無意識に感じていることを、私たちが意識し、そのヴィジョンを基に事業展開をし、市民の意識変革を促しながら、私達の運動目標に向かって突き進んでいくことが市川JCの目指す、道筋であると考えます。

[震災から学びえること…そして、復興へ]
 love , save the children
 生きていること自体で人生丸儲けだと感じている、私でも生きることはたやすいことではありません。目の前に障害や困難があり、思い通りになんかいかない。
 心が折れそうになる、折れるような出来事は、私だけではなく、すべての人々も経験してきたことであり、これからも生きていく中では、そのような場面があると思います。
 また、後を絶たない青少年の凶悪犯罪や未成年者の自殺などの問題は、人の心を知らず知らずに苦しめ、苦しめていることに気づいていながら、抑制できない心、心のエスケープ先を見つけられないまま、追い込まれてしまう心、心の闇がどんどん深くなっている印象すらあります。
 人生はTVゲームではありません。人間には喜怒哀楽があり、ゲームのように命が生き返ったりはできませんが、心の持ちようをリセットすることはできます。
 なぜなら、常に日々新しく生まれ変わるチャンスがあり、日々リセットする機会があるからです。
 しかしリセットの方法を知らないこどもたちが多くいるのも事実です。
 大好きな子どもたちに向けて、与えられた人の命を大切にする心、折れない心、そして、人間はひとりで生きていくことはできないこと、だから、相手を想いやる心、そういった心の醸成は生きていくために大切なことです。そういったことを子どもたちに与えてられる市川JCでありたく思います。
 そして、子どもたちが「ありがとう」の言葉を真心こめて謝意を伝えられる人間になり、一人でも二人でも増えれば増えるほど、今よりも世の中は少しずつ、より明るい社会に進化していくと思います。
 まず、私たちから感謝の気持ちと敬意をもって、どのような人とも、接っていきましょう。
 そのように私たちがしていくことで、私たちの態度を感じた子ども達は自然とありがとうと伝えられるようになると思います。
 自分の行いに感謝されて嬉しくない人はいないと思います。むしろ、嬉しくて笑いが表情から溢れるのではないでしょうか。
 大切な大切な命、やさしさの中に真の強さを宿した心の醸成できるよう、運動発信していきたく思います。

[一般社団法人としての歩み]
 2010年の総会において「一般社団法人を取得する」決議をいたしました。
 本年「一般社団法人」に移行を行います。
 「一般社団法人」「公益社団法人」であれ、公益目的事業を展開することには変わりなく、「一般社団法人」を取得するからこそ、より公益性を求めた事業展開を行っていく必要があると考えます。
 そして、JCは「公益」「一般」の枠に捉われることなく、青年会議所です。
 私たちは、青年らしく闊達に、明るい豊かな社会を希求し、運動していきたく思います。
 また、移行後も公益社団法人日本青年会議所などから情報や完全移行後の他法人の状況を鑑みて、常に時代に合わせたスタンスをとっていくは必要だと考えます。

[青年会議所、組織としての醍醐味〜日本JC出向〜]
 青年会議所は他の団体から区別する最大の特徴は、会員の「年齢制限制」にある。会員は、いかなる人種・国籍・性別・職業・宗教であっても構わないが、年齢が満20歳から40歳までであり、「品格ある青年」でなければなりません。
 その青年会議所は県内に25会議所、日本国内に708会議所があり、全国的調整機関として、公益社団法人日本青年会議所(日本JC)があります。
 そして、日本JCも加盟している国際青年会議所(JCI)は、会員数17万人以上の世界で最も大きな青年団体です。
 現役メンバーに加え約250万人以上ものOBが存在し、世界組織でもあります。
 本年度は私たち市川JCから日本JCの議長を輩出する機会を得ました。
 そういったことからも、例年にも増して、LOMとして、NOMである日本JCとの関わりが深い1年になることと思います。
 LOMがJC運動のベースであることは、言うまでもないことではありますが、日本JCに出向することで、日本中から集まる同じJayceeマンと関わり、日本中で行われているJC運動を肌で感じる絶好の機会、そして日本中に友達を作るチャンスだと思います。
 出向を通じて、得たものをLOMにフィードバック願うとともに、出向者の支援を通じて、市川JCみんなで日本JCとの関わりを楽しみたく思います。

[最後に 〜VISION QUEST〜]
 青年会議所の理念である、「明るい豊かな社会」は目に見えないものかもしれません。
しかし、私達の運動は「明るい豊かな社会」にどのようにしていけば近づくのかを希求することであります。
 この理念があるからこそ、青年会議所なのです。
 『VISION QUEST』 
 大好きなひとのために、大好きないちかわのために、さあ!! 今旅立とう!
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